持続可能な未来、私たちの原動力
ビジョン2030
Essex Furukawaは、持続可能な未来を創造するという私たちのビジョンに動機付けられ、献身的に取り組んでいます。 私たちが企業として行う各決定、パートナーシップ、および投資は、この共通の目標によって推進されます。 Essex Furukawaは、世界が直面している環境問題を改善するためのソリューションの一部となることをお約束します。
破壊的イノベーション、グリーン生産、アジャイルデジタル化という私たちのコアバリューは、このビジョンの達成に向けて努力する柱です。
私たちの企業文化は私たちのビジョンを構築する基盤です。私たちは、業界をリードする考え方で課題に取り組み、コアバリューを念頭に置いた成長志向のビジネス戦略を実行しています。これらのコアバリューの鍵はコラボレーションです。グローバルな多国籍企業として、私たちはお互いを尊重し、共に働くために学ぶ努力をしていく必要があります。
私たちの目標
グリーン生産
当社の「ビジョン2030」では、マグネットワイヤ製造で持続可能なソリューションを率先して創造する企業として世界的に認知されること、現在から将来にわたるニーズを満たすこと、お客様の持続可能な取り組みをサポートすることを使命としています。
廃棄物 埋め立てゼロ
2023年末までに、弊社のマグネットワイヤ工場、金属加工施設、化学加工施設全体でZWTLステータスを達成することを目指しています。2030年まで、そしてそれ以降もこの達成状態を維持するよう努めます。工場がZWTLを達成するためには、工場から排出されるすべての廃棄物の98%以上が埋め立てられないようにする必要があります。また、これには下流で廃棄物を受け入れる資材管理組織における廃棄物も含まれます。
再生可能エネルギー
再生可能エネルギー使用率を2023年末、2027年末、2030年末にそれぞれ17%、27%、32%とする目標を掲げています。再生可能エネルギーは、自然の資源またはプロセスから得られ、補充が容易なクリーンエネルギーです。弊社の再生可能エネルギーの進捗は、総エネルギー消費量に基づき測定されます。
エネルギー使用の削減
エセックス古河工場のスコープ1および2エネルギー源 (燃料および電力) のエネルギー消費量を、目標年度となる2023年末、2027年末、2030年末までにそれぞれ3%、6%、10%削減する計画です。エネルギー削減量における全計算が生産に対してベンチマークされ、プラントのエネルギー効率が生産比で向上していることを表しています。
カーボン削減
エセックス古河は、温室効果ガスプロトコルに従って科学的根拠に基づいた目標を設定しており、2030年までにスコープ1および2の排出量を20%削減することを目指しています。グローバルなフットプリント全体での温室効果ガス排出量削減を図り、組織として、またお客様のカーボン削減目標をサポートするため、削減に向けて明確な道筋を定めています。
破壊的革新
エセックス古河は、「破壊的イノベーション」を通じ、すべての人にとって持続可能な未来の実現を支えることに取り組んでいます。お客様と力を合わせ、エネルギー、商業および住宅、産業、自動車市場を新技術でサポートすることで、これらの業界全体の影響を軽減するために低炭素経済を支えることができます。
エセックス古河は、材料と製造方法において破壊的なイノベーションを生み出す自社の能力評価を行い、2030年までに以下を実現することを目指します。
- 有害な溶剤を使用しない革新的な新製品
- 日本のR&Dイノベーションセンターで特別開発される新たな製品と製造方法の二酸化炭素排出量を50%削減
- プロセスの革新と新しい製造方法の拡大
さらに当社では、日本のR&Dイノベーションセンターの全新製品と新製造方法を対象に、2050年を目処にカーボンニュートラルを目指しています。
アジャイルデジタル化
建物、通信、技術のデジタル化は、現在そして将来にわたり、すべてのインフラの相互接続を可能にし、より持続可能な世界の実現を支えるものです。
エセックス古河は、以下の方法でそれをサポートしています。
完全統合
接続されたデジタルエコシステムを実現し、グローバルな業界標準に沿った相互運用可能なシステムに安全に接続されたデータとサプライチェーンをサポート
グリーンテクノロジー
グリーンITとグリーンOTを定義し、電子廃棄物100%リサイクルや電力効率の高い運用を可能にするプラットフォームや技術を開発
持続可能な自動化
データ収集のプロセスを合理化し、持続可能性に関連する指標を生成して、人間と機械の調和のとれた相互作用を実現
社会的インパクト
国連の持続可能な開発目標 (UN SDGs) への取り組みを通じ、サービスを提供するコミュニティに社会的価値を提供