歴史

Essex Furukawaの歴史
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Essex Furukawaが自動車、産業、商業、家庭、エネルギー、通信分野におけるマグネットワイヤやケーブルに関する需要を狙い、成長・拡大への道を押し広げていったのは1896年にさかのぼります。

 

現在弊社は、新しい革新的技術と製造能力により、独自の製品ラインナップを北米、ヨーロッパ、アジア、日本など、世界中のお客様に供給しています。エナメルやワイヤの開発・供給に特化するために戦略的買収を行い、自動車分野での拡大に焦点を置くことで、Essex Furukawaは現在、マグネットワイヤプロダクトの革新・生産におけるリーダーとして位置づけられています。

古河創業 — 1880年代~1920年

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1884/1896/1915/1920年
古河創業
1880年代~1920年
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古河市兵衛は足尾銅山で様々な困難を乗り越えて成功し、明治 17 年 (1884 年) 本庄深川に銅製錬所を設置し、粗銅の質の不均一化を図ることを決意した。 

Essexの誕生 — 1930年代と1940年代

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1930 / 1936 / 1942 / 1945 / 1948
Essexの誕生
1930〜1940年代
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金融危機、そして大恐慌にも屈することなく、当時Anaconda Wire and Cableの代表であったアディソン・E・ホルトンはパートナーと組んでEssex Wire Corporationという合弁企業を立ち上げました。そして、フォード自動車会社のワイヤアセンブリ事業を獲得したのです。同社は、1930年2月15日に700人の従業員を雇用して法人組織となりました。 

変化と成長 — 1960年代

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1959 / 1965 / 1965-66 / 1966 / 1967-69
変化と成長
1960年代
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1959年、アディソン・ホルトンはEssexの社長の座を退きました。

彼の後継者となったのが、ウォルター・F・プロブスト(写真参照)です。

就任後にプロブストが最初に着手した施策の一つが、フォートウェインへの本社の移転でした。当時すでに、同社はフォートウェインでの製造を30年近く行っていました。 

合併と市場の変化 — 1970〜1980年代

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1974 / 1976 / 1977 / 1982 / 1984、1988
合併と市場の変化
1970〜1980年代
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1970年から1974年にかけて、Essexの買収に関し多くの合併交渉が行われ、ついにその中の1つが合意に達しました。

CEOとしての最後の施策の一つとして、オマーリーはEssexのUnited Aircraft Coporation of East Hartford, Conn.との合併を達成し、同社を完全所有子会社として確立させたのです。 

新たなチャンス — 1990年代

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1990 / 1991-92 / 1996 / 1997 / 1999
新たなチャンス
1990年代
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90年代前半は、ゼネラルモーターズからマークオブエクセレンスがEssexに授与され、さらにISO 9000およびQS 9000の世界基準の品質認証を取得したこともあり、同社ブランドの名が広く認知される時期となりました。 

同社の企業文化は、コンピューター時代へと急速に移行し、社員のワークライフバランスだけでなく、コミュニティサービスも奨励するようになります。コスト削減と将来の事業成長に向けてキャパシティを広げることを目標としました。 

グローバル展開 — 2000年代

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2004 / 2006 / 2007 / 2010
グローバル展開
2000年代
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新千年紀の始まりに伴い、経営陣は「これまでの企業業績をさらに拡大し、真のグローバルな力を持つこと」を明確なミッションとして掲げました。

このプロセスの開始にあたり、EssexはBelden社のOSPワイヤ、さらにNexas社の北米マグネットワイヤ事業の一部を買収しました。 

多様化 — 2010年代

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2011 / 2016 / 2017 / 2018
多様化
2010年代
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Essexは、エナメル製造におけるイノベーションと発展に向け、中国の常州市にあるIVAエナメル製造工場を買収し、さらに垂直的統合へ向けた継続的な進化にも努めました。 

5月、古河電気工業(FEC)とAmerican Furukawa, Inc.(AFI)の米国における巻線事業の資産を承継し、吸収合併へ進みました。

新しい時代 — 2020年代

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2020 / 2021 / 2023
新しい時代
2020s
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マグネットワイヤプロダクト開発およびカスタムソリューションのリーダーであるEssex Magnet Wireと古河電気工業株式会社は、両社がグローバル合弁会社を設立したことを発表しました。

この新しいグローバル合弁会社は技術的進歩をリードする会社であり、北米、欧州、アジアの市場におけるリーダー的ポジションにあります。また、お客様と戦略的なパートナーシップを結ぶことが可能であり、研究開発を推し進めることができます。カスタムプロダクトソリューションの拡大、ベストプラクティスの共有、物流拠点の増加に伴う顧客サービスの向上、グローバルな販売や技術チームの拡大、ロッドと鋳造の世界的なリソース増加、グローバルイノベーションチーム(特にEV/HEV開発向けのチーム)の多様化などで、大きな相乗効果が得られると期待されています。


レーシング — 60年代〜現代

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1965 / 1966 / 1998 / 2018 / 2019 / 2019
レーシング
60年代〜現代
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1965年、Essexはフォードレーシングチームのスポンサーとなることで、自社最大の顧客、および自社ブランドの持つマグネットワイヤ技術を紹介する機会を得ました。

同チームは、全米ロードレースチャンピオンシップサーキットで第4位という成績を収めたため、結果として同社は非常に実りあるパートナーシップの確立に成功しました。このレースで使用された車には、フードスクープから定期的に火を吹くことから「オリー・ザ・ドラゴン」という愛称がつけられました。 

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