歴史
Essex Furukawaが自動車、産業、商業、家庭、エネルギー、通信分野におけるマグネットワイヤやケーブルに関する需要を狙い、成長・拡大への道を押し広げていったのは1896年にさかのぼります。
現在弊社は、新しい革新的技術と製造能力により、独自の製品ラインナップを北米、ヨーロッパ、アジア、日本など、世界中のお客様に供給しています。エナメルやワイヤの開発・供給に特化するために戦略的買収を行い、自動車分野での拡大に焦点を置くことで、Essex Furukawaは現在、マグネットワイヤプロダクトの革新・生産におけるリーダーとして位置づけられています。
合併と市場の変化 — 1970〜1980年代
1970年から1974年にかけて、Essexの買収に関し多くの合併交渉が行われ、ついにその中の1つが合意に達しました。
CEOとしての最後の施策の一つとして、オマーリーはEssexのUnited Aircraft Coporation of East Hartford, Conn.との合併を達成し、同社を完全所有子会社として確立させたのです。
新たなチャンス — 1990年代
新しい時代 — 2020年代
マグネットワイヤプロダクト開発およびカスタムソリューションのリーダーであるEssex Magnet WireとFurukawa Electric Co., Ltd.は、両社がグローバル合弁会社を設立したことを発表しました。
この新しいグローバル合弁会社は技術的進歩をリードする会社であり、北米、欧州、アジアの市場におけるリーダー的ポジションにあります。また、お客様と戦略的なパートナーシップを結ぶことが可能であり、研究開発を推し進めることができます。カスタムプロダクトソリューションの拡大、ベストプラクティスの共有、物流拠点の増加に伴う顧客サービスの向上、グローバルな販売や技術チームの拡大、ロッドと鋳造の世界的なリソース増加、グローバルイノベーションチーム(特にEV/HEV開発向けのチーム)の多様化などで、大きな相乗効果が得られると期待されています。