エセックス古河、第3号となるサステナビリティ年次報告書で素晴らしい結果を発表
ATLANTA, GA – Essex Furukawa Magnet Wire today released its third annual ...
ジョージア州アトランタ — エセックス古河マグネットワイヤのドイツの工場は、TISAX(Trusted Information Security Assessment Exchange)認証を取得しました。TISAXは欧州自動車業界標準の情報セキュリティ評価(ISA)カタログで、データ保護や第三者との接続など、情報セキュリティの重要な側面に基づくものです。
TISAX認証を取得したことで、エセックス古河のバッドアロルセン・ブラームシェ工場は、自動車業界における情報セキュリティに関し信頼できるパートナーとして認められました。
欧州事業のIT担当ディレクターを務めるSasa Marjanovic氏は、データソースの保護は市場で最も重要であり、顧客との関係を維持する上で不可欠であると述べています。
「情報は重要なリソースであり、当社は情報セキュリティに関してゼロトレランスポリシーを追求しています」と同ディレクターは語ります。「自動車業界の統一基準であるTISAX認証の取得は、当社が情報セキュリティを適切に管理していることを証明するもので、サプライヤーとして、また顧客として当社を信頼できるパートナーとして位置づけるものです。
「最終的に、当社の資産、ビジネス情報や専門知識、加えてクライアントやサプライヤーの情報は、不正アクセスから保護されます。」
エセックス古河は、ビジョン2030の取り組みを通じてアジャイルデジタル化の目標に取り組んでいます。こうした中、デジタル化されたプロセスにおいては、定義された情報セキュリティ基準への準拠を確認するために第三者による検証が必要となります。TISAX認定は、機密情報とデータが厳格なセキュリティ基準に従って保護されていることを示します。
エセックス古河は、欧州のマグネットワイヤメーカーとして初めてTISAX認証を取得しました。同ディレクターは、この認証の取得がITチームのセキュリティに対する真摯な姿勢を示していると考えています。
また、この取り組みが市場におけるリーダーシップの考え方に加え、顧客を支える従業員の支持とアジャイルデジタル化への取り組みを示すものでもあるとしています。
「情報セキュリティの改善は継続的なプロセスであり、当社は、サプライチェーンの透明性に対する信頼の構築だけでなく、保護の取り組みを改善するために常に取り組んでいます。」
「社内の情報セキュリティを向上させるために熱心な取り組みを続けているITチームの皆に感謝したいと思います。」
同ディレクターによれば、認証の取得には8か月近くを要しました。また、技術的な改善と追加の従業員トレーニング(既存のドキュメントの編集と補足を含む)がTISAX認証取得のプロセスに役立ったと述べています。完了までのタイムラインには、TISAX評価の対応が含まれ、監査員の対応状況によって必要期間は異なります。
TISAXは5年近く前に設立され、欧州市場の標準となっています。ISAには、国際規格ISO/IEC 27001と同様の検証が多数含まれています。この認証は、自動車業界内で統一されたレベルの情報セキュリティを確立することを目指したものです。
Essex Furukawa Magnet Wireは、自動車、エネルギー、産業、商業・住宅分野の主要なOEM、ティアワンサプライヤー、業界最大手の多くに採用されているマグネットワイヤを提供する、世界的なリーディングカンパニーです。 アトランタを拠点とする同社は、いずれもマグネットワイヤ製品の開発とカスタムソリューションのリーディングカンパニーである、Essex Magnet Wireと古河電気工業株式会社が2020年に設立したグローバルな合弁会社です。 Essex Magnet Wireと古河電工の両社の強みを活かし、2世紀以上にわたる経験と知識を結集して、卓越した製造技術と優れたカスタマーサービスの提供とともに、技術革新を推し進めていきます。 essexfurukawa.com