日本のエセックス古河亀山工場で電動フォークリフトの導入準備を完了

2023年5月18日

日本の亀山にあるエセックス古河マグネットワイヤ工場は、ビジョン2030の二酸化炭素削減目標に真摯に取り組んでいます。

オペレーションディレクター兼シニアテクニカルアドバイザーのToshiki Demotoは、最近、新しい電動フォークリフトの導入をチームに公開しました。同氏はまた、今年後半にさらに2台が展開される予定であることも共有しました。

「これは、私たちが楽しみにしている持続可能性実現への一歩です」とDemoto氏は言います。「工場の全員を代表して、このテクノロジーが最初に実装されたことを大変誇りに思っていると言えます。

「エセックス古河が目標に向かい取り組む中で、日本の工場が引き続きリードし、新たなエネルギー消費節減の機会を見出してくれることを願っています。」

トヨタ製の電気フォークリフトは、従来のガス式と同等の作業能力を持つ3トン機です。

初期のデータによれば、この最初のフォークリフト導入によりガソリン消費量が半分に削減されました。さらに2台の電動フォークリフトが導入されれば、2023年末までに工場でのガソリン使用を完全に廃止できる可能性があります。

今回の変化においては、持続可能性の目標以外にも、人間的要素が重要な役割を果たしました。

電動フォークリフトは有害物質を排出せず、騒音公害も引き起こしません。また、青色LEDのバックアップ警告灯も装備されており、作業員の保護を強化します。

オペレーターによれば、乗りやすく、操作も簡単とのことです。

エセックス古河のグローバル・コーポレート・サステナビリティ・マネージャーを務めるAustin Robinsonはこうした試みは喜びや付帯的な利益をもたらすだけでなく、目に見える成果も出ているとします。

「最終的には、当社のエネルギー削減目標の達成に役立つもう1つの方法と言えます」と同マネージャーは語ります。「プロセスに対しトップダウンのサポートがあることは非常に重要で、これにより、世界規模での変更の測定と実装がはるかに容易になります。」

エセックス古河は、ビジョン2030期間を通じて、エネルギー使用量を10%削減し、再生可能エネルギーの利用率を32%高めることを目指しています。

亀山工場では、昨年度、世界の自動車製造分野の主要部品であるHVWW®、丸型、平型マグネットワイヤを 21,264MT製造しました。また、サプライチェーンの透明性確保の一環として、エセックス古河のエネルギー削減目標は、世界の主要OEMやTier1サプライヤーのScope 3炭素排出量の削減という下流の持続可能性への取り組みに貢献しています。

ビジョン2030およびエセックス古河の総合的持続可能性の詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。



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